小説

□腐男子くんとリア充の話
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注意 高杉が腐男子です!キャラ崩れがハンパないです。これを読みキャラのイメージが崩れたなどの苦情は受け付けません。高←またあり。おkな方のみスクロール↓


















BLというのはおもに女性が好むものとして使われている。
だが男性でも結構いけると思う。

と、いうわけで俺は腐男子だ。

腐男子という言葉は此処に来ている人は皆分かると思うから説明はしない。
因みに、断じて同性愛者ではない。好きになるのは普通に女だ。
ただ男同士の絡みが好きなだけで。

そして俺はナマモノもいけるという強者だ。
いや、実際にsexしてるのを見たことはないけど、クラスの奴らを絡ませて想像する。

それで今一番はまっている三次元BLカプはクラスの中心とも呼べる坂田と土方だ。
土方が受けで坂田が攻め。
二人とも結構な美形だから絵になると思う。

まぁそんな二次元やら三次元やらのBL妄想をして俺の日々は過ぎていく。

勿論俺が腐男子ということは皆には秘密だ。








「晋助。一緒に弁当食べないかィ?」


昼休み。沖田が俺の前の席の奴の椅子にどっかり座って言ってきた。
こいつは俺のことを腐男子と知っているごく少ない一部の一人だ。因みにこいつは一般ピーポーだ。

こいつは俺的にBLよりNLのほうがいい気がする。神楽とかと組ませて沖神とかいいかも知れない。
まぁそんなことを沖田にいったらぶん殴られるだろうけど。

「今日は天気がいいから屋上とかどうでィ」

「あァ。そうだな。」

そう返事をして弁当を持って席を立ち屋上へと向かった。






「あの、先輩・・・」

「ん?」

階段を上がってる途中で女子生徒に声をかけられた。
金髪の結構可愛らしい女だ。
顔を赤らめて俺をみてくる。

「あの・・・放課後、体育館の裏で待っててほしいんスけど・・・」

「・・・・・・わかった。」

そういって女子生徒と別れた。
あーあー、これはアレかな。

沖田がニヤニヤしながらこっちを見ている。

「晋助。もてるねィ。」

「うっせ。」

軽くペシっと沖田の頭をはたく。

あーあーメンドくせー。

俺が好きになるのは確かに女だけどさ。
なんつーんだろ。今のところ女には興味が無いんだよな。なんか矛盾してる気がするけどそうなんだから仕方ない。わかってほしい。

昼の弁当を食べながらそう思った。


















そして、あっというまに放課後。
ありえん。時の流れが速すぐる。

めんどくせー、めっんっどっくせー。

軽くリズムを入れながら心の中で鼻歌を歌う。体育館の裏に行くともうあの女子生徒は来ていた。
顔を真っ赤にして俺を確認して先輩・・・と呟く。

「来てくれたんスね。」

「あァ。呼び出されたからな。」

「・・・ははは。」

気だるげにそう返す。
早く終わらせてほしい。家に帰ってネットがしたい。やおいにハァハァしたい。・・・そういえば8月1日って801の日だよな。

どうでもいいか。


「・・・で、あの、本題に入るんスけど・・・」

「おぅ。」

「私・・・その、晋助先輩のことが・・・・・・」






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