その他

□混合小説
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ある日の国語の授業


ゴ「なぁ、キョン。」

キ「なんだ。」

ゴ「お前、好きなやついるのか?」

キ「いるぜ、朝比奈さんとかな。」


そう言ってキョンは学年のマドンナを見る。


ゴ「え?お前あのハンサム転校生とデキてんじゃないの?」

キ「なっ///」

正「おぅおぅ、お二人さん。授業中にとても破廉恥な事を話してるではないですかー?」


キョンの隣の席の紀田がニヤニヤしながは話に参加した。


キ「っおい、紀田。静かにしろ。」

ゴ「で、実際の所は?」

キ「ど、どうでもいいだろっ」

正「お、コレはきちゃったかな?」

ゴ・正「ヒューヒュー、熱いね〜」


[ダンッ]
銀「うるせーぞ、お前ら。せっかく銀八先生が直々に授業を教えてやってるのによぉ。」


教壇の上に立つ、坂田銀八先生は机を軽く叩いてからそういった。


銀「恋愛話なんて休み時間にやれー。あ、ちなみに俺は土方君が好きです。」

土「訴えますよ。」


即座に土方は否定をした。


近「良いじゃないかトシ。人からすかれるなんて滅多にないぞ。あ、ちなみに俺はお妙さんがすk」

妙「そこで私の名前を出すのはやめてくださらない?」

近「お妙さん、照れてるんですn」

ドス。
何かが刺さる音。
ふと黒板を見ると、コンパスが刺さっている。


妙「次はドタマぶち抜くぞ。」


そこから、授業崩壊が始まった。


ワイワイ、ヒューヒュー。

涙「シルバーさんはゴールド君が好きなんだですよね?」

シ「…っんなわけ、ねーよ。」

涙「今返事が遅かったですよー。もしかして2人はそう言う仲?」

ゴ「そうだぜ。」


シルバーの机の下から、何故かゴールドが出てきた。


ゴ「俺たち、もう最後までいってんだよな〜」

シ「ば、かやろう!」

ゴ「顔赤いぞー?ツンツンしてるシルバーも可愛いな。」


シルバーはおもむろに腰に手をやり、モンスターボールをつかむ。


シ「ニューラ!ひっかく!」

ゴ「やべ。ウーたろう、モノマネ。」


窓側でポケモンバトルが始まった。
一方、廊下側は


ブ「涼宮さんは好きな人いるのかしら?」

ハ「あたしは人間に興味ない。」

ブ「そうだったわねーオホホ。あ、折原さんは?」


ブルーはハルヒとの会話を中断し、臨也との会話に入った。
すると臨也はおもむろに立ち上がり、叫んだ。


臨「俺はみんなが好きさ。人、ラブ!俺は人間が好きだ!愛している!」




美「────、うるさいわねっ!」


ドォォン。


黒板にコインが貼りついた。
貼りついたというかめり込んだ。

教室が静まり返る。


美「こんなんじゃ、ゆっくり寝られないじゃないの。静かにしてもらえる?」


皆「…はい。」





その日の、3年Z組の教室はとても静かだったらしい。






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