非公開文 ver.海賊
□僕が死んだ日
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「ずっと仲間だって信じてたのに…!!!!」
うん、仲間だって思ってくれてたんだね。
ありがとうエース。
「親父の寝首をかこうって事かよい!!!!」
親父の首なんていらないよ。
信じてよマルコ。
「最低だな!」
「お前が海軍だったなんてな!!!!」
「親父への恩を仇で返しやがって…!」
他の船員達からの暴言も止まらない。
止まらない暴力。
吐き捨てられる暴言。
数十人もの男達の中心で、僕は何の抵抗もせずになされるがままだった。
あれ?
僕ってどうしてこんな目にあってるんだっけ?
ああ、思い出した。
皆にばれちゃったんだった。
僕が元海軍中将だって事。
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