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□3裸エプロン
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3裸エプロン


ジグは不器用…だった筈なのだが…


「慣れてるな」
「…かもな」


エプロン姿で包丁を動かすさまは、何故か手慣れていて、目を丸くする


「ガンドアの料理は、味が濃すぎる」
「あぁ…成る程」


カンタレラの食べ物は、味がしないからな
どうやら、ガンドアの食べ物はジグには合わなかったらしい


「…不器用だったのにな」


手先も
性格も
少し離れていただけなのに、ジグは手先が器用になった
性格の方は、まだ不器用だけどな


「ファズ?」


俺の顔を覗き込んでくるジグ
思っていたよりも、近い距離


「どうし…ふっ!」


思わず抱き締めて、唇を奪う
驚いて見開いた瞳は、舌を入れると閉じられて
押し返そうとした手は、縋るように俺の服を掴んでくる


「ん…は…」


舌を絡ませて、歯列をなぞり、口内を蹂躙していく
零れる声
唇を離せば、荒い息をしながら、潤んだ瞳で俺を見つめるジグ


「ふぁず…?」


どこか不安そうな顔
それすら愛しいと思ってしまう俺は、重症なのだろうな


「ジグ」
「んっ!」


優しく名前を呼んでおきながら、首筋に歯を立てる
首から辿り、耳朶を軽く噛むと、ピクリと跳ねる体


「あ…ここじゃ…嫌…ふあっ!」


指を服の中な滑り込ませ、胸の飾りを掠める
甘い叫び
服を脱がし始めた俺に、ジグは焦ったように身じろぎをする


「ファズ…止めっ」


ジグの抵抗も虚しく、腕を滑り落ちていく服
同じようにズボンも脱がせれば、エプロンだけ纏う姿になる


「これ…凄くいいな」
「ばっ…へんた…っあ!」


エプロンごと竿を握る
いつもと違う感触に、ビクビクと跳ねる体


「あ…や…ぁあ」


エプロンにシミを広げながら、甘い声を時折零す
もっと声が聞きたくて、指を絡ませて、扱いてみる


「あ、んぁあ、も…ぁあ――!」


ビクンと体が跳ねて、白濁でエプロンを汚す


「あ…」


羞恥で顔を赤く染めるジグ


「ジグを食べさせてくれ…」


耳の中に舌を入れ、微笑む
手は蕾へと伸びていて、そこに指を突き刺した


ジグの手料理も魅力的だが、それ以上にジグが食べたいんだ




ファズ変態説(笑)

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