小説
□甘い日常―if―
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｢―はぁ//!?…いたず……？ってか！何で俺が悪いんだよ！｣
燐は訳が分からず怒った風に言った。
｢何ででも！……無防備に昼寝なんかしてるから…!!｣
｢なっ…んだよ!!それ……っ///。
―――ッ!?｣
口封じのつもりか、また雪男は燐の唇を自分の唇で塞いだ。
これもさっきと同様に激しいものだった。
｢んッ………っ、あ……、ふ……｣
雪男はなかなかやめようとはしなかった。
｢…っ………、や……｣
そして互いの唇が離れると、間に銀糸がつながっていた。
｢…っ……、は…やめっ―………｣
｢やめない｣
そう言ってまた口付け、今度はすぐに離れた。
｢……んぅ…｣
燐が涙目で顔を真っ赤にしている様子は、
雪男を煽る材料にしかならなかった。
｢兄さんが悪いって言ったよね。僕…もう止められないから｣
そう言った雪男は、燐のTシャツの裾から手を入れ、もう立っていた胸の突起へと触れた。
｢――ひャう！………｣
さらにつねってみたりと弄んでいった。
｢…っう……、あッ……ひャあん………｣
その度に燐は甘い声をあげた。
そのうち雪男は自分の顔を燐の胸へと近づけた。
そして燐の腹部や胸の突起を舐めていく。
｢……ッ…、ふぁ……、…う……｣
手では燐の尻尾を撫でたり引っかいたりした。
その顔は段々と上へ行き、燐の首筋を舐めたり吸って赤い印をつけた。
｢…ッ……、あぅ…｣
雪男に触れられる度に燐の体はビクビクとはねた。
――――と、
｢――ちょ、やぁ……ッ///｣
雪男が燐のズボンを脱がした。
｢…も……ゆき……っ//｣
恥ずかしがってさらに頬を赤くさせていた。
｢嫌とか言ってるわりには、もう濡れてるけど？｣
雪男がＳっぽい笑みを浮かべて言った。
｢……ッ////!?……言うなぁ……、バカ…｣
｢ははっ…、でも、濡れてるんならもう良いよね｣
そう言って雪男は燐のナカへ指を入れる。
｢…ひャう……ッ、あっ……ん…｣
その快感に脚を捻らせて耐える。
と、雪男が指を抜き、少ししてから、
自身を燐の蕾へと押しやった。
｢…っ！……ゆき…お…｣
｢全部…、入ったよ｣
はぁはぁ言いながら、
｢動くから｣
と言われ、燐はされるがままになった。
｢…あぁッ……、ふあ……、あぅ……んっ…｣
そのうち、雪男がある一点を突くと、
｢―ひャあァあっ！｣
燐は今まで以上に喘いだ。
｢ここがいいんだ？｣
｢っ…!!……ち、が………、――あぁっ……！｣
違うと言いはる燐だが、雪男に突かれる度に声が出てしまう。
｢―ッあ！………ふぁう……、……あァあ…｣
｢…兄さんっ……｣
｢……ゆ、きお……////、も……ムリ…｣
そうして２人は同時にイった。
＊