Character

□キャラトーク
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【絵心】
休日、四人でフリーホラーゲーム「Ib」をプレイしたようです。




アリの絵をダメにしてしまった一行。
千鳥の提案でお詫びに似顔絵を描いてみた。





藪柳景千代
「いやいや、帝のそれダメだろ!」

神来月帝
「え?何が?」

藪柳景千代
「著作権的な問題?」

神来月帝
「そんなに似てないでしょ」

藪柳景千代
「いやアウトだと思う…」

神来月帝
「うるさいな。お前のだってアウトだろ」

藪柳景千代
「何が?どこが!?」

神来月帝
「お前みたいな奴からそんなテンションの生物が生まれた事への違和感が半端なくて気持ち悪い」

藪柳景千代
「悪かったな!?」

千鳥忠愛
「ケンカいくないよ!」

藪柳景千代
「千鳥!お前は何でこんなリアルに描いてんだよ!普通に気持ち悪いわ!」

千鳥忠愛
「リアルにキモい!?」

藪柳景千代
「リアルでキモいよ!!」

神来月帝
「上手だね」

千鳥忠愛
「上手!?」

神来月帝
「うん!異常な程バカなくせに取分け得意な事もないから心配してたんだ。絵だけは得意だったんだね!お兄さん安心したよ」

藪柳景千代
「相変わらずひどい奴だなお前」

神来月帝
「え?褒めてるんだよ?」

千鳥忠愛
「イェイ!褒められた!!」

藪柳景千代
「同時に貶されてる事にも気付こうな」

千鳥忠愛
「みかさん褒めてくれたよ灯影ー!!」

獄鴫灯影
「よかったですね」

千鳥忠愛
「やっぴー!!」

藪柳景千代
「千鳥がいいならいいけどね…」

神来月帝
「…で?」

獄鴫灯影
「…?」

神来月帝
「灯影のそれ何?」

獄鴫灯影
「え…」

藪柳景千代
「うわ、なんだコレ!お前めんどくさいからって適当にかくなよ!」

獄鴫灯影
「え、ちが…」

藪柳景千代
「真面目にかいた俺らがバカみてぇじゃねぇか!」

神来月帝
「まぁまぁ景千代。きっと灯影は利き手骨折してるんだよ」

獄鴫灯影
「してません…」

神来月帝
「え?骨折小学生レベルだよこれ」

獄鴫灯影
「う…、…千鳥さん…っ」


ドカッ!!



「いって!」「うわ、あぶなっ」

藪柳景千代
「えっ!?何で殴るの千鳥!?帝よく避けられたな!」

神来月帝
「避けゲー得意」

千鳥忠愛
「灯影泣かしたらぶっ殺す」

藪柳景千代
「えええ!?怖いんだけどこの子なんなの急に!」

千鳥忠愛
「一生懸命やってもできない事ってある。灯影、できることいっぱい。絵だけ苦手。謝って」

藪柳景千代
「え…?」

千鳥忠愛
「謝れ」

藪柳景千代
「ごめんなさいっ!!!」

千鳥忠愛
「みかさんは一発殴らせて」

神来月帝
「真面目な灯影が手を抜くはずがないよね。ちょっとからかっただけなんだ、ごめんね灯影」

獄鴫灯影
「…はい」

神来月帝
「優しいほーちゃんは許してくれたよちどりん」

千鳥忠愛
「灯影がいいならいい」

藪柳景千代
「帝、お前のそういうずるいところ大っ嫌い」

神来月帝
「景千代の大っ嫌いは恋人に言われるくらい説得力ない」

藪柳景千代
「恋人と一緒にすんな真面目にきめぇ」

神来月帝
「今のはさすがに自分でもきもいと思ったごめん」

藪柳景千代
「しかし灯影が絵ぇ苦手だったとはな。意外だ」

神来月帝
「こればっかりはセンスの問題なのかな。でも灯影は努力家だから練習すればきっと景千代程度には上手くなれるよ!」

藪柳景千代
「それ俺の事腐してるよな」

神来月帝
「どうしたの被害妄想千代」

藪柳景千代
「何でもかんでも俺の名前もじって千代付けるのやめてくれる!?」

千鳥忠愛
「灯影帰ったら練習するー?オレ付き合うよ!!」

獄鴫灯影
「…はい」

千鳥忠愛
「でもね!上手くできなくてもいいんだよ!!苦手な事あってとーぜんだから!オレ苦手な事ばっかりだよ!灯影は他にできることいっぱいあるから気にすんな!!」

神来月帝
「そうだよ。絵なんて上手く描けたところで何の役にも立たないんだから」

藪柳景千代
「そういう事言うなよ」

獄鴫灯影
「千鳥さん、ありがとうございます。帝さんはうるさい」

神来月帝
「あれ?俺今フォローしたよね景千代」

藪柳景千代
「さぁ?黙ってた方いんじゃない?」

神来月帝
「えー?」


帝は基本黙ってた方がいいと思う。
merci(*>∀<)ノ))★
20170911.

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