Character

□キャラトーク
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【歯医者】


神来月帝
「景千代、歯磨いて」

藪柳景千代
「は?いや俺風呂上がりにアイス食うからまだ磨かない」

神来月帝
「違うよ、俺の歯だよ」

藪柳景千代
「はぁ!?何で俺がお前の歯を磨いてやらなきゃならないんだよ!」

神来月帝
「めんどくさいからに決まってるだろ?」

藪柳景千代
「俺のがめんどくさいわっ!てめぇでやれクズ!!」

神来月帝
「ひどいなぁ」

藪柳景千代
「お前は俺を何だと思ってんだ!召使じゃねんだぞ!?」

神来月帝
「嫁千代だと思ってるよ」

藪柳景千代
「そんな千代はいねぇ!ってか嫁に歯ァ磨かせんのかよ引くわー」

神来月帝
「てか景ちょんアイス食べて大丈夫なの?冷たい物しみるんじゃなかった?」

藪柳景千代
「あ…そうだった…。これって歯槽膿漏かな?」

神来月帝
「どうだろう?明日歯医者さん行っておいで」

藪柳景千代
「嫌だ」

神来月帝
「え、でも…」

藪柳景千代
「やだやだやだやだー!!」

神来月帝
「子供か!!」

藪柳景千代
「歯医者なんて絶対行かない!怖い!」

神来月帝
「嘘だろ…成人男性の発言とは思えない…」

藪柳景千代
「虫歯あるのばれる!治療いてぇからぜってーやだ!」

神来月帝
「なおさら行けよ!大体お前Mなんだから痛いの好きだろ」

藪柳景千代
「そういうのは違うから!」

神来月帝
「美人な女医だったら?」

藪柳景千代
「それは…」

神来月帝
「ああ、お前デブスなおばさんにしか興味持てないんだっけ」

藪柳景千代
「どんな誤解してんの!?デブかブスかおばさんだから!…いや何言わせんだ!!」

神来月帝
「お前の女の好みなんざ毛ほども興味ねーわ」

藪柳景千代
「話振ったのお前だよね!?」

神来月帝
「いいから歯医者行け」

藪柳景千代
「嫌だね」

神来月帝
「じゃあいい事を教えてあげるよ。虫歯は放置すると命の危険があるんだよ。そもそも虫歯は細菌が糖分を餌にしてつくりだす酸によって歯が溶かされて…」


…――夕方。


藪柳景千代
「…明日、行きます…」

神来月帝
「うん」

藪柳景千代
「お前は虫歯なくていいな…」

神来月帝
「え?あるよ」

藪柳景千代
「え!?あるの!?」

神来月帝
「うん、ほら」

藪柳景千代
「いや…歯医者行けよ!お前よく俺に滾々と言えたな!!」

神来月帝
「え?何が?」

藪柳景千代
「お前のそういうとこマジ嫌い!!」


結局二人で行きました(@´・ω・)

merci(*>∀<)ノ))★
20170909.

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