Character
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【存在感のなさ】
幸村紫桜
「幸村紫桜と〜」神来月帝
「神来月帝の〜」「お悩み相談〜！」
幸村紫桜
「今回の相談者は田中です」田中仁兵衛
「よろしくお願いします」幸村紫桜
「ところで帝さんの好きな食べ物はなんですか？」神来月帝
「ん〜何だろう。君の好きなハンバーグは俺も好きだよ」幸村紫桜
「そ、そうなんですね…！あ、あの…あまりこっちを見ないでください…」神来月帝
「え？」幸村紫桜
「素敵です…帝さん」神来月帝
「？ 君も素敵だよ」幸村紫桜
「そ、そんな…っ」田中仁兵衛
「…（相談は…？）」楸
「ちょっと幸村！私の兄上にベタベタデレデレしないでよ！！」幸村紫桜
「なっ…ベタベタはしてません！！」楸
「してるわよ！あんたはなんか…見た目がベタベタしてる！」幸村紫桜
「なんて事言うんですか！！してるわけないでしょ！！え？してないですよね！？帝さん！！」神来月帝
「どちらかというとザラザラしてるかな？」幸村紫桜
「ええええっ？」楸
「ザラザラした手で兄上に触らないで！サメ肌村は土に還れ！」幸村紫桜
「誰がサメ肌村だ！この毒突き番長！！」楸
「兄上！幸村が悪口言った！！さき傷付きました！！」幸村紫桜
「先に言ったのは番長さんじゃないですか！帝さんも聞いてましたよね！？」神来月帝
「うん、ごめんね紫桜ちゃん。さきはヤキモチ焼きなんだ。本当は君と仲良くしたいはずだから、許してあげてくれないかな」幸村紫桜
「帝さんがそう言うなら…」神来月帝
「さきも少しは素直になろうね」楸
「…はぁーい」神来月帝
「よし、二人とも良い子！良い子にはお兄ちゃんが甘くて美味しい物をご馳走しちゃうよ」幸村紫桜
「抹茶クリーム白玉あんみつ！！」楸
「ほうじ茶わらびもちパフェ！！」神来月帝
「うん、じゃあ甘味処に行こうか」「わーい！！」
田中仁兵衛
「………（相談は…っ！？）」田中ドンマイ( ﾟ∀ﾟ)
merci(*>∀<)ﾉ))★
20170910.
20170910.