Character
□キャラトーク
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【
白梼山春人
(
かしやまはると
)
参上!】
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「キャッホ〜イ!自由じゃー!!死んだ者として生まれ、早5年…。ついに、やっと!待ちに待った念願の!!生きとし生ける者として活動することができる日がやってきたんだぜぇ〜!やっふぅっ」
坂田銀時
「テンション高…」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「ははは〜ん!坂田や、おう坂田!何を辛気臭い面しくさっとんのじゃワレ景気悪くていやじゃの〜」
坂田銀時
「うるせーよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「安心せぇ!この兄者が坂田を元気付ける事に成功する!!」
坂田銀時
「断言しちゃった?別に頼んでないから。そっとしといてくれる?もう鬱陶しくてしゃあねーわ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「フレー!フレー!さーかーた!頑張れ頑張れ坂田!!」
坂田銀時
「何で応援されてんの俺」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「よっし!ほんならここいらで応援歌でも披露しようかなっ!聞いたってな?」
坂田銀時
「自由すぎやしねーか」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「わし歌うの好きやねん!!」
坂田銀時
「はぁ…。お前 ぜってー悩みとかないだろ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「何を言うか!悩みのない人間なんていないんやで!わしにやって悩みの一つや二つあるわい!!」
坂田銀時
「へぇ。何に悩んでんだよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「わしのこの美貌は悩み所やね。世界中のおなごがわしに釘付けになりかねん!きゃーどないしよ。困る〜」
坂田銀時
「………」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「ヘイ!ユー!ここちゃーんと丁寧なツッコミ入れてくれへんとわしただのイタい人やないか!!」
坂田銀時
「大丈夫だ。自分がイタい人だって自覚してるだけまだマシよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「そゆことちゃうねんっ!!はぁ、もう!ほんなら真面目な悩み言うからな?…ひめゆりが可愛すぎんねん。どうしよう」
坂田銀時
「知らねーよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「誘拐されるかも!」
坂田銀時
「お前が健在なら大丈夫だろ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「わし?」
坂田銀時
「お前っつーか、お前の率いる組織ってゆーか、怖い方達ってゆーか…」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「あぁ、そらもちろん。万一にもひめゆりに何かあったら、白梼山組総出で野蛮な輩シメに行くで」
坂田銀時
「ほらね。バックが怖くて誰もお嬢に手なんか出さねぇよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「んー…ならええけどな…?心配じゃのう…」
坂田銀時
「ま、結果てめぇの悩みなんざ悩む程のこっちゃねーな」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「何を!悩みならまだあるで!!」
坂田銀時
「言ってみろよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「幸せ過ぎて怖い。何か良からぬ事が起こるかも知れん。って随時悩まされとる」
坂田銀時
「贅沢な悩み抱えてやがんなコノヤロー。もうお前くだらんことで悩み過ぎてハゲればいいよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「何て事言うんじゃ!!わしらの年代から徐々に抜け出すんやで!?坂田!最早お前も人事ではないのだよ!?」
坂田銀時
「失敬なこと言うんじゃねーよ!!俺ァな、心も体も中二から成長が止まってたらいいのにな!!」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「ただの願望じゃねーか!!心配せんでも男の心はいくつになっても中二やで!!」
坂田銀時
「それはそれで困るだろ。お前知らないの?中二の男子は全人類で最も馬鹿なんだよ?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「それはそうと坂田、パンダって飼えるの?」
坂田銀時
「オイオイ、会話の流れおかしいだろ!中二の話どこ行った!?パンダどっから出てきた!?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「一つのことに囚われたらあかん。視野を広げるんじゃ!ほんでな?わしの可愛いひめゆりがな?パンダ欲しい言うねん!中国から取り寄せることも可能なんじゃが、日本ってパンダ飼っててええんかな?」
坂田銀時
「知らねーよ。つーかパンダ買えるの?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「しゃあない。ひめゆりの為じゃからな。パンダ飼えるように手配しよ」
坂田銀時
「………。………人形とかじゃダメなの?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「剥製ならあるんじゃが、あんま可愛くないって言うんじゃもんあの子…」
坂田銀時
「甘やかして育てんじゃねーよ。たまには鞭も必要だよお前。子育て下手だな」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「何!?お前はあのひめゆりのかぁいらしい顔に鞭たたき付けられるんか!?この、鬼ィ!!」
坂田銀時
「そういう意味じゃねーよ!何だそれ。SMプレイか!つーかただの虐待じゃねぇか!」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「………で?」
坂田銀時
「あ?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「思い返せば、お前と二人で駄弁ってるだけやんか。何かないの?」
坂田銀時
「何かって何だよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「何か目的みたいな…。…ああっ!!わしが普通の生ける者として登場するのが目的じゃ!!よって端から目的は達成されてたんじゃ!わーい!!」
坂田銀時
「…何が?もういい加減うぜーぞそのテンション」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「ここまで来てもお前のテンションは上がらんのぅ。おっかしいな。兄者パワーでどんどん元気になる予定だったのに。ま、元気な坂田なんて坂田じゃないか」
坂田銀時
「うるせーよ!俺だって元気な時くらいある!つーか別に今元気ですけど!?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「元気の意味がちゃう。お前のテンションパーセンテージ20%くらいじゃろどうせ。わしなんて生まれた時からMAXじゃ!!母ちゃんの股からイェイイェイイェイイェーイ!白梼山春人誕生!っつって産まれたからね」
坂田銀時
「怖っ!嘘つくんじゃねーよ!!イェイイェイ言って産まれるガキがどこにいんだ!?何で産まれた瞬間喋ってんだよ!名前も自分で名乗ってるし!自分で付けたの!?」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「うわヤベ!もう文字数オーバーで消えそうじゃ!!もう切り上げねば!!でももっと出たい〜!
じゃええわ。わしこれからいっぱい出るからな!!」
坂田銀時
「勝手に決めんなよ」
白梼山春人
(
かしやまはると
)
「ありがとの〜!!また見たってやぁ〜!!バイバ〜イ!!」
わお、読了感謝です(//∀//)
fin.
20120517.
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