Character

□キャラトーク
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【嫌がらせ成功】


藪柳景千代
「おい帝!」

神来月帝
「( ˘ω˘ ) スヤァ…」

藪柳景千代
「…コラァ!むっつりドSケベクズ魔王!!」

神来月帝
「ふぁっ?な…何?」

藪柳景千代
「お前さ、フーゾク行くのはいいけど名刺はポッケから出しといて!紙類洗濯するとダルイから!あとシャツの口紅!これはベタ過ぎ!落とすの大変だから注意しといて!」

神来月帝
「え…俺風俗行ったの?」

藪柳景千代
「行ったから名刺あんだろ!?」

神来月帝
「へぇ…名刺とかあんだ。けっこうちゃんとしてんだな」

藪柳景千代
「…いや、お前が行ったんだろ!?」

神来月帝
「…?俺 行ってないよ」

藪柳景千代
「じゃ何で名刺なんか持ってんだよ!!」

神来月帝
「さぁ…?」

藪柳景千代
「別に隠す事じゃなくない!?」

神来月帝
「隠すも何も、本当に行ってないよ。だって昨日はお前と宅飲みしてたじゃん」

藪柳景千代
「…その前とか」

神来月帝
「定時で上がってお前と宅飲みしてたじゃん…」

藪柳景千代
「…お前友達いないの?」

神来月帝
「今それ関係なくない!?お前しかいないよ!!」

藪柳景千代
「寂しいヤツ」

神来月帝
「お前もなっ!!」

藪柳景千代
「じゃあ名刺と口紅…どしたの?」

神来月帝
「知らない」

藪柳景千代
「いじめ?いじめられてるの?」

神来月帝
「えー俺誰かに嫌がらせされてるの?やだこわーい俺明日仕事いーかない」

藪柳景千代
「…ま、多分お前に気がある女の仕業だな」

神来月帝
「その心は?」

藪柳景千代
「彼女と揉めて喧嘩させる魂胆だろ。でもお前が恋人どころか友達すら1人しかいない寂しいヤツだって事を知らない、お前に夢見てる可哀想な子」

神来月帝
「…なんか俺の事もディスってない?」

藪柳景千代
「可哀想だな。その子もお前も」

神来月帝
「俺もっ?」

藪柳景千代
「まぁ、お前に恋人がいないから作戦は失敗失敗」

神来月帝
「いや、実際お前に怒られたから嫌がらせとしては成功してるよ…。せっかく寝てたのに叩き起こされてさ…」

藪柳景千代
「俺買い物行ってくるから。おやすみ」

神来月帝
「…え、待って俺も行く!」


帝は変わった人にばかりモテればいいと思う( ^ω^ )

merci(*>∀<)ノ))★
2017.09.03.

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