『罪と囚シリーズ』―歪曲の杯と死の宴

歪な華は…
揺らめく炎の中で蠢き。

息を潜めている。

悲しみに濡れた、今…

貴方に裁かれる瞬間を…

ただ、ひたすら、待っています


私は大天使としての糧を捨てる事は出来なかった愚かな男です。
許してと詫びたりはしません。
皆が幸せになるのなら、七大天使の誇りです…。
ですから、貴方が私を裁く日を指折り数えて待っています。

平和だと信じていた天神界に暗雲の兆しが見える。
神王の目論みが神々や天使達を苦しめていた。そんな不穏さをアルザリ達は感じはじめていた。

※性描写及び血要素等が含まれる部分があります。苦手な方は、ご遠慮ください…

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