Short story
□cafe
2ページ/7ページ
「また来ちゃった…」
森の奥深く。
ひっそり建ってるひとつのお店。
"cafe"
私が山道に迷ったとき、偶然見つけた。
「やっぱいいなー」
ピチピチと小鳥のさえずりに、
輝く木漏れ日。
天使でも降りてきそう。
『カランカラン』
「いらっしゃいませ。
あっ…この間の。」
どうも、としずかに頭を下げてから席につく。
「またきて下さったんですね。嬉しいです。」
実は私、
この人に惚れてしまいました。
-
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ