テニスの王子様book@

□【青学×四天宝寺story】続編
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時は夏

ちょうど夏休みに入り暑さに日々参りながら過ごしてた頃

クラスは違うけど仲良しの桃城君の一言がきっかけで…





















不二「久々の海。海も良いものだね」

大石「ああ。そうだな」

菊丸「わぁー!早速泳ごっ!なぁーおチビ〜」

越前「…それは良いっすけど…」

桃城「早く行こうぜー!ほら、名無しさんも!」

『わっ!ま、待ってよ!』







私は今、青学テニス部のメンバーと海へ来ている

私と桃城君は3年生最後の夏

先輩達はそれぞれ高校や就職、専門学校に

それでも暇を作って一緒に来てくれたんだ










海を眺める皆に並び

早くも砂浜を駆け出すメンバー達を追って桃城君に腕を引かれて慌てて走る









メンバー達と言っても、お店が忙しい河村先輩とトレーニングに励みたい海堂君は不参加

手塚先輩も忙しいらしく不参加になったのだが、桃城君や不二先輩の説得のお陰で、手が空けば参加すると渋々承諾したらしい
そして、乾先輩も手塚先輩と一緒に行動するため
手塚先輩が参加となれば来るとのこと


なので、只今のメンバーは










大石「この辺に場所を取ろうか」

不二「そうだね」

菊丸「おーい!大石も不二も早く早く〜!」

桃城「先輩達遅いっすよー!」

越前「…桃先輩も相変わらず元気っすね」

『桃城君はいつもこうでしょ?』

桃城「なんだと?!いつもこうってどういう意味だよ!」

『えー、そのまんまの意味だけど?』








落ち着きのある大石先輩

笑顔が素敵な不二先輩

子供みたいにはしゃいじゃう菊丸先輩

ちょっと素っ気ないリョーマ君

いつも元気でたまに乱暴な桃城君




そして、その桃城君に私も誘われて参加する事になった

マネージャーでもあるから

だから断る理由は無かったんだ










大石「ったく、桃の奴元気だな」

不二「ふふ。それが桃らしいよ。僕達も行こうか」

大石「名無しさんも行くだろ?」

『はい!あ、先に行ってて下さい』

不二「うん。分かった。先に行ってるよ」






私は水着になるため二人を先に向かわせて事前に水着を中に着てきてるからパラソルの下で上着を脱いだ
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