短編
□愛する貴方と戦線を走る
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私を取り囲むように無数の悪魔が現れる
低級から上級まで様々だ
「うわぁ・・・これはやばい。ってか確実に死ねるな、私」
手持ち弾数は多く見積もって80
援軍の気配なし
「しゃぁないなぁ・・・」
絶体絶命ってこう言うこと言うんだろうね
はぁ・・・ついてない
「散るならいっそ、華々しく散ってやりますよ!!!」
勢いよく私は駆けだした
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「まぁ無理ですよねー・・・」
まだ大量に残っている悪魔の数々
「サヨナラだこの世・・・」
そのままバタリと倒れこんで悪魔に身を預けようと思った矢先
「なーに貴女は勝手に死のうとしてるんですか」
上から聞きなれた声が聞こえた
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