短編
□光を失くしたその日から
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誰か私にこの瞳からあふれる液体の止め方を教えてください
彼女を思うたび流すこの液体の止め方を教えてください
瞳を抉れば止まりますか?
心をなくせば止まるのですか?
貴女なら止めることができるのでしょう?
ならば目の前に今すぐ現れて、私のコレを拭ってください
私の目の前で今すぐ馬鹿だと笑ってください
無理だと分かっていても願わずにはいられないんです
だって私は貴女の消えたあの時から
パーツの欠けた玩具のように
上手く動けなくなってしまったのだから
貴女を失くしたあの日から
私は壊れたからくりに
変わりのパーツはどこにもいない
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名前変換がひとつしかないよ・・・
メフィストさんの真面目に甘い夢小説が書けないorz