平和が一番です。

□一話
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「ちょっ…やめろ!!だから、電源を切るなあぁぁぁぁ!!!!」

「切らねぇから早く飯作れよ姉ちゃん!!」

はい、初っぱなから声を上げてすみません。
オレは知る人ぞ知る苗字名前だっ!!
で、このオレに向かって無礼な行為をしたのが弟の颯太。
オレが薄桜鬼をやっていると言うのに電源を切ろうとする無礼者。

「あぁ!?颯太!誰に向かって命令してんだぁ!!絞めるぞ!?」

「ごめんなさい、姉上様だから早く飯を作って下さい。」

「しゃーないな、作ってやるよ。」

と毎食毎食こんなのが日常です(笑)

「あ、材料ないから買ってくる。」

「いってらっしゃーい!」

と扉を開けると。

「あれ…?オレ…飛んでる!?ってか落ちてる!?」

ドア開けた瞬間に落下とか!
ふざけんな!!

と心中思いながら下を見ると人がいた。

「ぎゃあぁあぁああ!!!!避けんな!!馬鹿っ!!避けたら殴るぞぉお!!!!」

ズドォオーン!!

痛い…ってか痛くない!?

「…早く上から降りろ!!」

あぁ、そっか避けんなっていったからか!!

「ほいほい、降りますよー。」

と降りてその人を確認すると…

「土方さぁん!!!」

まぁ、何と完成度の高いレイヤーさん!!

「…ったく。誰だてめぇは?」

「土方さん…もといレイヤーさん!オレの嫁になってください!!」

本当は斎藤さんの方が好きだけど…
このレイヤーさんは神すぎる!!
嫁にするしかなかろう!!

「はぁ!?何いってんだぁ!俺は男だ!!」

「照れてるんですね!可愛いなぁ…!オレがイケメンだからってそんな照れなくていいのに!!」

と土方さん(レイヤーさん)を口説いていると。

「何の騒ぎ…って誰そいつ。」

「お、沖田さん…だとぉ!?」

これは口説くしかないのかぁ!!!

「総司…ちょっとまて。取り敢えず、落ち着けぇ!!お前…何処から来た。」

「自宅の扉を開けたら、空にいて落ちてきました。」

「「はぁ!?」」

と驚いてる土方さんと沖田さん。

もしや、この反応は…トリップしたのかな?

「今の年号は…?」

「文久だが…それがどうした?」

そうか…オレはトリップしたのかぁ…って呑気にしてられっかぁ!!!!

取り敢えず、事情を話さないと斬られるよね…。

「あの、予測なんだけどさぁ…。」
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