dream

□椿と草薙と、ときどきボッスン
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※オリジナルキャラクターが出てきます。


「いい加減にしろ、草薙!」

「知るかよ。あんたこそいい加減にしろよ。しつこいぞ。」

「・・・・・・・」

「大体貴様、校則を何だと思っている!制服着用は義務だ!!」

「着てんじゃねえか。これ以外に制服があんのかよ?」

「僕が言ってるのは女子生徒用の制服をちゃんと着て来いということだ!」

「あの・・・お二人さん・・・・?」

「何で男の俺が女子用を着なくちゃなんないんだよ!あんたのほうが可愛い顔してんだから、あんたが着ればいいじゃねえか!!」

「僕は男だ!!」

「いあ、あの、だから、その、ひとまず落ち着いて・・・・」

「そもそも俺が女だなんて、生徒会とスケット団しか知らないのに、いきなり女装なんてキメエだろうが!」

「だから学校に話せと言ったんだ!女性が性別を偽って男と共同生活など不謹慎以外の何者でもない!!」

「心配すんなよ。俺を襲う物好きはいねえから。」

「そういう問題ではない!」

「・・・っから、人の話を聞けー!!!!」

「「・・・・・・」」

「何?何なの、お前ら!?なんで俺らの部室で騒いでんの!?つか、話の展開が急すぎて読者の皆も理解できないから!順をおって説明そろ!!」

「草薙の制服着用についてだ。」

「ああ。」

「ああ、そうですね・・・って違う!まず読者に草薙が誰か説明しろ!!」

「そういえば。」

「それもそうだな。ならば仕方がない。僕が説明しよう。」



草薙華(華元)
開盟学園1年D組、出席番号12番。
男勝りで乱暴な言葉遣いだが、れっきとした女生徒。かなり訳ありな過去があり、自分が女であることを全力で否定する。
女子の制服を着るか着ないかで、現在僕と対立中。ちなみに、彼女のことを知っているのは、新旧生徒会メンバーとスケット団のみ。


「こんな感じだ。」

「てめえ、どんだけ女強調したいんだよ。」

「事実なんだからいいだろう。」

「事実だからって勝手に人のプライベートのことをベラベラしゃべってんじゃねえよ。何が生徒会長だよ、ふざけんな。てめえみたいな下まつげが長い奴に、そんな大層な役が務まるかってんだ。」

「下まつげが長いのは関係ないだろう・・・・表に出ろ。こうなれば実力行使だ。」

「上等だ。俺に喧嘩売ったこと、後悔させてやるよ!」


「・・・・・とまあ、口ゲンカの絶えないあの2人はおいといて、とりあえず、今回は『bbdrm』に登場する作者のオリジナルキャラの紹介でしたー!!
いや、ぶっちゃけあの2人なんなんだろうね、仲がいいのか、悪いのか、俺にもわかんねえや。まあ。こんな感じだけど、これからどうぞヨロシクお願いします!」

「おい、藤崎!勝手に1人で終わらせようとするな!!」

「俺らも混ぜろ!!」

「お前ら、こういう時だけ・・・まあいいか。それじゃあ・・・・!」


「「スケット団す!」」
「生徒会執行部だ!」

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