短編【BL】

□【太妹】SM調査【ギャグ甘】
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「どうした妹子よ、貴様の力はそんなモノでは無い筈だぞ??」



うわっ、臭っ、臭っ!!カレー臭っっっ



抱きつく太子を妹子は思いきり鳩尾にパンチを喰らわせた。
「ごはんっ!!」という擬声を放ち、太子は震えながらうずくまった。



「次は確実に仕留めます」



腕を組みながら歴史上の重要人物を見下す妹子に対し、歴史上j((ryは、



「私のハートは既に妹子に仕留めらrΣつくだに!!!」



「くだらない事を言っている暇があるなら仕事でも片づけて下さいよ太子」



右頬を思いっきりビンタした妹子。仕留めると言っておきながらビンタで勘弁してやるというのは、彼女…いや、彼なりの優しさなのだろう。
先ほどの攻撃で膝から崩れ落ちた太子。その瞳は白目を剥いていた。
だが、妹子はそれに気付かず、太子の耳元で囁いた。
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