.+*BL連載小説*+.

□第二章
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激しく腰を動かされた挙句


腹の上で出され、
汚された葵は、


自分と相手のが混ざった白い蜜を
シャワーで流していた。



朝のシャワーは髪が傷むので
軽く浴びたら、バスルームから出た。



部屋に戻ると、駿が
ベットで寝ていた。


『何の用で、来たんだよ!馬鹿!』

「てめぇが、携帯にでねぇからだろ!」


充電中の携帯を見ると
着信が3件入っていた。
全て同じところから。


『祝日位、寝かせろ!』

「約束しておいて、忘れたのか・・・?」


『え・・・?あ。』


そういえば、何か、教室で話していた気もする。

いや、聞いてなかったわけじゃないんだけど、
もっと大事なことを考えていたので、すっかり頭の中から抜けていた。

「へぇ・・・。」


『いや!忘れてないって!駿っ!』


「電話しても、起きねぇから、
わざわざ家にまで行ったら、

鍵は掛ってねぇわ、誰もいないわで、お前の部屋に行ったら案の定、爆睡してたもんな」



『ひっ、それは・・・』

そうだった・・・。
次の祝日は、駿の家で遊ぶようなことを・・・


「てめぇ、また、これで、俺が迎え来なかったら、ずっと寝てる気だったのか?」


『いや、ちがっ!楽しみにしてたって!!』
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