長編

□04
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「ひぃぃぃ…ッ!あ、ぐっあァぁぁ!!んぐ、うぅぅ!」


「うわ、お前鬼畜過ぎんだろ」

「あんなキツい媚薬飲ませた奴に言われたくないね…っ」


結局ガゼルは一度も射精を許されずに、男達に体をまさぐられる。
見開いた目からは涙がボロボロと溢れ痛々しさを引き出していた。

今挿れている男はバックからガゼルを床に押さえつけるようにして、ガツガツとガゼルの中を貫いている。

「うあ"ぁぁぁん!!!!やぁあああッイ、きた…ァああぁ!!!?っひ、ぐぅう!!!」

急に律動が早くなり奥を抉るような動きも加えられ、頭が真っ白になりスパークし出す。


「っ出すよ…!」


「ふぁあぁああ!そ、外にぃ…ッいやぁああああ―ッ!!!!」



ふる、と男が微かに体を震わすとガゼルの中に熱が広がる。
その熱ですらガゼルの快感を引き出すものだった。
ずるりと男のモノが抜かれまた他の男の熱いモノが入ってくる。


「ぁああ!!!!っや、ぅ"う…ッ」


男が興奮したように大きく腰を引き前立腺をガツ!と攻めた、その時。


「んやぁあッやらぁああああ―――…!!!!」


ビクンビクンッと大きくガゼルの体全体が跳ね上がりぎゅうぎゅうと男のモノを締め付ける。

途端へにゃりと力という力が抜け、男にしなだれかかる。
ガゼルには自分に何が起きたのか理解出来なかった。


「すっげ、ガゼル君淫乱の素質あるよ…」


「ぁ、あ…?」


「今ね空イキしたんだよ。精液を出さないでイクの」


まだ体中がどくんどくんと疼き、ずっと快感が長引いてガゼルを襲う。

感じた事の無い未知の感覚に恐怖を感じていると、男は更にニヤニヤとしながらガゼルの小さい中を男の大きいソレで突き上げていく。



「あっんやぁあ!!!!ひぅうぅ…!!!ま、だ動かな…あやぁあああ―…!!!!」


「はっ…ガゼル君の中熱いね…」




男は目をギラギラとさせながら、完全に力の抜けたガゼルを持ち上げ所謂騎乗位の格好をさせた。

動けずにいるガゼルを容赦なく、ズンッと下から突き上げぐちゃぐちゃと卑猥な水音を響かせる。

他の男はガゼルの淫らな姿を見ながら自分自身を高めてゆき、ガゼルの体あちこちに精液を撒き散らす。


もうガゼルに抵抗する気力など残っていなかった。

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