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□頼む!
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晴矢の頭がおかしくなった
いや、元からか。
でもここまで変態じみた奴では無かった筈だ
いつからこんな下品になってしまったのだろう。
ああ誰か晴矢を元にもど…


「おい!!」


「…どうした。変態晴矢」

「お前心の声ただ漏れなんだよ!」

「そこまで究極の判断をさせられているという事だ」

「ちょっと位いーじゃねーかよー。なっ!ちょっとだけでいいから」


晴矢が何をこんなに必死に頼みこんでいるのかというと、

『風介の脇舐めたい。』


という事だった

一瞬耳を疑った。
初めは私の耳がおかしくなったのだと思いもう一度聞き返すと、やはり同じ言葉が帰ってきた。

私は断固反対した
そんな…恥ずかしいし汚ならしい。

でもそのあとの交換条件に決意が揺らいでしまったのだ。


もし舐めさせてくれたら、私を上にしてくれるというのだ。
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