メイン2(イナgo

□思い浮かぶのは君
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暗くなった一本道にもう人気は少なかった。

「(遅くなってしまった…)」


霧野と一緒に帰る筈だったのに、委員会や先生に資料運びを頼まれ結局はもうこんな時間だった。

この時間一人で帰宅する事なんか無いので気持ちが焦る。



ポン、と誰かに肩を叩かれた。

振り替えると歳は25歳前後だろうか、まだ若々しさが残った顔つきの男が此方に微笑んでいた。


「君、神童拓人君だよね?」

「そうですけど…何か?」

初対面の人に名前を言い当てられ不審に思った。
でも一応話を聞く事にした。


「そうか…やっぱり」


男は納得した様に此方をジロジロと見つめてきた。 気色が悪いと思い逃げようと後ろを向くと、手首と口を塞がれてがっちりと抱っこされた。


「ん…ッ!?」


抵抗する暇も無く近くの木の茂みに連れ去られた。 どん、と暫く手入れされてないであろう雑草の上に落とされて尻餅をつく格好になる。


「やっぱり可愛い…駄目だよ、君みたいな子がこんな時間に人気が無い所をウロウロしちゃ」

男はニヤニヤと笑いながら神童の顎を掴む。
くい、と上にあげられて口付けられた。


「んぅ…っ!ぅ、」

反抗しようと男の胸を思い切り押すが、全然歯が立たなくて舌を絡めとられる。上手く息が出来なくて酸欠になり頭がくらくらする。
やっと解放されたと思ったら制服のブレザーを脱がされていた。

Yシャツの中に手を入れられて、平らな胸を揉む様にして人差し指でくりくりと乳首を愛撫される。


「ふぁ…やぁあっ…や、め…!」


びくびくと体が震え全身から力が抜ける。
快感が身体中を駆け巡り、意思とは反対に口からは甘い喘ぎ声ばかりが出た。

「ふふ…拓人君は胸が弱いんだね」


弾くように乳首を触られると頭が真っ白になった。 神童の自身も言い訳の効かない位、しっかりと勃ちあがって先走りで下着を濡らしていた。


「やら、ぁ…ぁんっ!も…いきそ…!」


いよいよ本格的に体が痙攣し始め、足が開いたり閉じたりする。
グリッ、とつねるようにされ神童は甲高い声をあげて達した。


「拓人君、胸だけでイくなんてえっちだね」


荒い息をはく神童は顔を真っ赤に染めた。
ぽろぽろと涙を流すと男が愉しそうに目を細めた。




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