メイン2(イナgo

□これで君は僕のもの
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最初は霧野先輩が気に入らないから、という理由だった。
霧野先輩はキャプテンの事が好きだというのは、サッカー部に入部して直ぐに分かった。
だから霧野先輩の大好きなキャプテンに手を出してやったら、どんな顔をするんだろって思ってキャプテンと接するようになった。

ただそれだけだったんだ。






「キャプテン」

俺が猫を被った表の顔で話しかけると、キャプテンはふわふわの髪を揺らしながら此方に振り向いた。

狩屋か、と俺が惹かれてやまない儚い笑顔で微笑んでくれる。


「どうしたんだ?皆もう帰ったぞ」

「キャプテン、」


一度優しく名前を呼んでから、細い肩を押し倒す。 きょとんとしているキャプテンの上に跨がるように覆い被さる。


「狩屋?」


様子のおかしい俺に心配そうに名前を呼ぶキャプテンはきっと知らないんだろう。
誰もが皆、純粋なままじゃいられないって事を。


キャプテンの形の整った綺麗な唇に触れるだけのキスをして、ユニフォームの中にひんやりと冷えた手を入れる。


「おい、っ狩屋!?」

抵抗しようとするキャプテンの胸の突起を摘まんでやると、びくりと華奢な肩をあげて喘いだ。


「あっ、ん……!狩、屋…やめっ」


尚も抵抗しようとするが胸への刺激に全く力が入っていないようだった。
ユニフォームを上まで捲り上げて、片方は指でなぶってもう片方は舌先で弄るとキャプテンの足がガクガクと震えた。


「ぁあ、んぅ!…ひあぁッ」


「キャプテンって感じやすいんですね、可愛い」


ズボンと下着を脱がせるとキャプテンのはカウパーでヌメヌメになっていた。
恥ずかしそうに身を捩るキャプテンは、こんな事された経験など無いだろう。
くちゅくちゅと厭らしい水音をたてながら、上下に擦る。
気紛れに鈴口を舌で舐めながらキャプテンを見ると、聞いた事のないような声を出しながら凄く気持ち良さそうな顔をしていた。

「エッロ…」

思わずそう呟くと顔を真っ赤にして、違うと否定していた。
でも実際に今のキャプテンはエロいという一言では片付けられない位に妖艶だった。


「ふぁあっ、や、らぁ…!もぉ…イく…!」

「一度イっちゃって下さい」

「うぅ、ん、…ひゃぁあ…っ!」

びゅる、と手に精液がかかる。
俺の手で乱れるキャプテンに笑みが隠せなかった。


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