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□僕がつけた傷に口付け
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「ンっ、ぐぅ…ぁあ、あっん!」
「……」

剣城は無表情で雑誌のページを一枚捲った。
部屋の中にヴヴ…と低い振動音が響き白竜の喘ぎ声が漏れる。


「ぁあッ、つる、ぎっ…も、無理だぁッ…抜い、て!」
「お前が抱いてっていうから、仕方なくシてやってんだろうが」

剣城はそう言ってもう暫く与え続けられている快楽に悶える白竜を見下した。 そして白竜の後孔から出ているバイブを力任せに出し入れする。
ぐちゃ、と厭らしい水音がなり白竜が白い喉を震わせた。

「ひぅッぁ、はぁん!」
「そろそろいいか…」


剣城がズボンのチャックを開け前をはだけるようにすると、白竜は自ら足をM字開脚に開き熱の篭った吐息をはきだした。


「…そんなに欲しいか」
「ぁ…欲し、いッ…ここに、剣城のぉ…!」

後孔に二本の指を添えてくぱぁ、と開く。
良く解れたそこはもっと大きな質量を求めてひくひくと痙攣していた。
剣城は白竜の白くてすらりと伸びた足の太股を掴むと昂った自身を一気に突き立てた。
ぐぷ、と音をたてて飲み込まれる自身にぞくりと興奮が背筋を走った。
必死に息を整える白竜を余所に腰を奥まで進めて揺さぶる。


「ヒぁあ…!ぅあッ、ああ!」
「くっぅ…」


剣城を離すまいときゅうきゅう厭らしく締め付ける中に剣城は息を詰まらせた。見つけた前立腺を先端でゴリゴリと擦ってやると、白竜は涙目になりながら悶えた。

「はぁッ…白竜、出る…」
「ああっ、ひ、ぐッ、…剣城ぃ、好きッ、す、き、ァあ!…〜〜ッ!!」


剣城が中に欲望を吐き出すと、白竜も声にならない叫びを上げてびゅるびゅると射精した。
白竜の中から自身を引き抜くと白竜がくてんと床に体を投げ出した。
どうやら激し過ぎる行為に意識を飛ばしてしまったようだった。

剣城は身なりを整えると白竜を見つめた。
白竜の綺麗な顔は白濁に濡れ妖艷な雰囲気に包まれていた。
それとは裏腹なあどけない寝顔になんの感情を持つこともなく、剣城は部屋を出た。


「(白竜…これきりだ)」


心の中で別れを告げて振り返る事なく足を進めた。




―――――――
白竜→→→剣城。
剣城がゴッドエデンから出ていく前日のお話
次の日目を覚ました白竜は必死に剣城を探してたら可愛い。
そして、次に剣城が来た時敵意を剥き出しにするといいと思います。

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