メイン2(イナgo

□辛くて悲しいだけならば
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三国さんは太陽の様な存在だ。

このことを三国さんに言ったら「なんだソレ、」と眩しい笑顔で笑われた。


でも実際にそうだと思うんだ。


誰にも平等で優しくて笑顔が素敵で、

俺なんかが隣にいちゃいけないと思ってしまうくらいに。



この前クラスの女子に呼び出された。

いかにも大人しくて女の子らしい雰囲気を持った子だった。



『好きです。付き合って下さい』と言われた。


ごめんね、と優しく断った。
するとその女の子はグ、と唇を噛み涙を流しながら大丈夫です、と言った。
柔らかな笑顔で。



――今まで何人こうして傷付けてきたんだろう。


虚しかった。
あんなに俺を想ってくれてたった一瞬で気持ちをあしらわれても、それでも俺を心配させまいと笑顔で笑いかけてくれる人がいるというのに。



俺は、なにも思わなかった


悔しい、こんな自分に腹がたつ。


でもそれでも俺は想い続ける。



例え三国さんに恋人がいようとも、




結果自滅行為にしか繋がらなくても、





俺の心にぽっかりと開いた虚空のアナを埋められるのは、





―…三国さん。


貴方だけです。






(自分がどんなに醜くなろうとも、想ってみせよう貴方のことを)







end.
うわぁ…意味わかんないし暗い(笑)
三国さんはお母さんキャラですよね!(笑)
だから太陽(笑)
 

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