X'mas

□TM
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テミン「ヌナー!」


「わっテミン?」



後ろからがばっとヌナに抱きつけばヌナはニコニコしながら僕を見た
あぁ可愛い可愛い



ヌナはソロの歌手で、
ついこの間出演した歌番組でヌナに一目惚れした。

こんな事ファンが知ったら…、と思うと
中々告白も出来ない



…まぁ一番の理由はフラれたら
立ち直れないからだけど…



で、今日はクリスマス空いてたら
一緒に過ごさないか聞こうと思ってる。



「テミンは甘えん坊だなぁ」


僕の頭を小さく細い手で撫でながら、ナチュラルメイクな可愛い顔を僕に向けた


目は大きいのに
笑うときゅっと細くなって
口元も合わせるとまさに天使の笑顔!




そんなヌナが大好き



もちろんそんな可愛いヌナに惚れてるのは僕だけじゃないわけで…






今ヌナに撫でられている僕にはたくさん視線が送られている

…うぅ





ミノ「ヌナ!」


「あ、ミノ〜」


ミノヒョンもヌナが好き。
ミノヒョンはバレてないとでも
思ってるかもしれないけど
僕にはバレバレ。



気づかないうちに頬が膨れていたらしくヌナが近寄ってきて僕の頬を叩いた



テミン「ぶっ」



「なに膨れてんのよテミン」



テミン「膨れてなんかないよーだ」


ヌナはまたよしよしと頭を撫でてくる。

僕より確実にちっちゃいくせに、
頑張って背伸びをしているところがまた可愛い。




ヌナにでれでれしていれば
僕の本当の目的が頭に過った


(ヌナに、クリスマス一緒にいれるか、聞くこと)



テミン「ヌナ!あのっ」

「テミン、あのさ」



聞こうとしたタイミングでヌナも同時に口を開いた




「あ、テミンいいよ?」


テミン「いや、ヌナから…」



「ん、じゃあ…良かったらなんだけど…」





声がだんだん小さくなるヌナ。









「クリスマス一緒に過ごせない…?」




心配そうな顔で僕を見上げて。

返事なんか決まってるよ。










テミン「もちろん」





クリスマスの当日には
ヌナへのプレゼントと
好きですって言葉をヌナへあげなきゃ。






END


テミン(ヌナは僕でいいの?クリスマス一緒に過ごす人)


(テミンがいいの)


テミン(!(あー!今好きですって言っちゃいたいーっ!))



クリスマス当日は1つの有名なカップルが誕生しました。




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