X'mas

□CM
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チャンミン「名無し、とりあえずですね
テミンとミノには気をつけてください、甘え上手です、えぇそれはもう。

後はヒチョルヒョンですかね、
絶対名無しはお気に入りになるはずです

他にもキュヒョンとかドン「うん、わかった。もう大丈夫」




チャンミンの長い話を止めたのは私、名無し。
私はソロの歌手でちなみにチャンミンの彼女でもある



チャンミンはどうやら私が心配らしくさっきから
あの人は危険だとか、あの人は名無しみたいなのがタイプだからとか散々話されていた。



それがまぁ長い長い。




「てゆうか私なら大丈夫だよ、」



でもチャンミンはまだ険しい顔のまま。


ちなみに何でチャンミンがこんなに心配しているか、
というと




私にウギョルの出演依頼がきたから。



もちろん承諾した
それをチャンミンに話したら見事にあいつは危険だなんだかんだ話を始めてこの状態





チャンミン「クリスマスなんか名無しは僕じゃない人と過ごすんだね」



「あー、それもお仕事」



チャンミン「一緒に過ごしたかったなー」


「来年は一緒に過ごそうよ」





チャンミンは目を見開いて私を見た。なんか変な事を言ったかな…?




チャンミン「再来年も?」


「…へ?」



チャンミン「来年だけじゃなく再来年もそのさきもずっと一緒に過ごそうよ」



"過ごしたい"じゃなくて"過ごそうよ"の何気ない一言がちょっと嬉しい





「うん、絶対過ごそうね」



私が笑えばチャンミンも可愛い顔を満面の笑みでいっぱいにした




「大丈夫、私は何があってもチャンミンが好きだから」



チャンミンに抱きつけばチャンミンも力一杯私を抱きしめてくれた






「頑張るね私」

チャンミン「頑張んなくていいよ」

「ちゃんと見てねウギョル」

チャンミン「見たくないなぁ…(笑)」


私が上を向けばすぐ近くにある
整った大好きなチャンミンの顔。




「チャンミン、私のために視聴率あげてね」

チャンミン「頑張ります(笑)ただ…」


「ただ?」


















チャンミン「ちゅーしてくれたら、の話ですが」



いつもの悪戯な笑みを浮かべてからチャンミンはキスをせがんでくる




「えー…」


チャンミン「ん、はやく」


「んー…」




しばらく考えたすえに私はキスをすることに決めた



「目つぶってよ」

チャンミン「いやでーす
名無しの唇がちゃんと触れたら閉じてあげますから、ほら」



「いじわる…」





背の高い君の頭を寄せるように両手でおさえる

近づく綺麗な顔に思わず顔が赤くなる




小さく触れるだけのキスをすれば
足りないとでも言いたそうな顔で私を見る




「は、恥ずかしいもん…」


チャンミン「キス以上だってしてるのに…」


「それとはまた違うのー!」




けどチャンミンは優しく笑ってまた触れるだけのキスをしてくれた





チャンミン「大好きだよ名無し」

「うん…私も」





たまには私にあまあまなチャンミンもいいかもしれない






END


マネージャー(チャンミ〜ン、ウギョルの出演依頼が来てるぞ〜)


(え)

チャンミン(わぉ)

(よろしくチャンミン(笑))



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