ライチ 短編
□あぁ、今なら死ねる
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俺の彼女は、本当に俺が好きなのだろうか
好きといっても、無論LOVEのほう
「ところでさ、忠犬ニコ公。今日は一体何の日よ」
「変なあだ名で呼ぶな。自分で思い出すんだな」
「今日はこれと言って…なにも無い日よ」
「いいや、絶対ある」
思い出すんだマック
今日は、俺とお前が恋仲になって3ヶ月だ。
3ヶ月も続いたんだぞ
しかし、俺は言わない。
彼女自身が分からないと意味がないからな!!
そんな俺の意思とは反対に、マックは俺の頭を撫で回す。
案外、撫でられるのは嫌ではない。あわよくば、マックの胸に包まれたい
「今日は全員集合の日?」
「お前が部活で来ないだけで、本来は毎日集合だ」
「部活が休みでも働けと?!女は辛いよ」
「辛そうには見えないが、俺の目は節穴なのか?」
「あちゃー、片目だから欠けてんだよ」
今度は、俺の閉じた瞼を撫でる。
それよりも、顔が近い
今にもキスが出来そうだ。
因みに、俺たちはキスはしたことがない
あわよくば、それ以上の事を俺はマックとしたい
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