ライチ 短編

□お茶会イエーイ
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いつもの、光クラブ。
最近は、目標が定まらないために活動は休止となっている。


そんな、クラブの基地で女子会が開かれようとしていた。



「雷ちゃんバレンタイン一位おめでとう〜」

「雷蔵、あのブログはなんなのよ?」

「うふん、マックもカノンも見てくれてたのね」

「だいたい、アレって公開していいの?光クラブの人気者は誰かなんてさぁ♪」

「それ以前に、ライチが除外なんて大問題よ!!どうなってるのよ、雷蔵!!」




おやおや、今回のカノンは機嫌が悪い。
こういう時は、へそくりのお菓子を出すしかないようだ。


私と考えが一致したのか、それとも自分が開きたかったのか、雷ちゃんがティーセットを持ってきた





「あら、カノンのためにライチを外しておいたのに♪」

「あぁ、そゆことね!それなら、ニコ公がランクインしたのが合点つく」

「どういう意味よ」




それから、カノンが私のへそくりの煎餅をばりぼり食べ散らかす。

あーあー、緑茶も一気飲みして…
今日は荒れてるな、カノン








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