ライチ 短編
□言葉が見つからない
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田宮君は、風邪でおやすみ。
そんな中、僕と田伏君とマックちゃんの三人でいた。
マックちゃんを見てると、どうも彼女の唇を見てしまう
じー…
じーぃぃぃい…
「なんなのよ、二人で」
「うん、なんかね」
「…やっぱり、田伏君も思った?」
「カネダ君も?」
「うん」
「マックって、田宮君の代わりみたい」
「そうそう、田宮君の女子バージョン?」
「つまりは、私が男みたいだと?」
「いや、存在感が似てる感じ?」
「だけど、やっぱり女の子で食べてみたくなるよね」
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