捧げ物

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夜7時…。



部活が終わって遅くなってしまった。



まぁ家?寮?が近いから時間がかからず帰れるから嬉しい。



(あ…食堂か…)



7時から食事が始まるからこのまま食堂に直行しなくちゃと、カナンは足を運んだ…。







++







水「…から……て!」



光「そう……な…」



「???」



なんだか騒がしいな、なんて思いながら食堂の扉を開く。



…するとそこにいた全員の目がこちらに向いた。



え?なんかみんな顔怖…っ…!



し、真剣っていうかなんていうか…。



光「お、おう、カナンちゃんお帰り!」



水「随分遅かったね…?」



「ただいまー。んー…ちょっとね〜」



まさか部活の自主練を友達としていて時間を忘れてたなんて言えず言い淀む。



するとみんなの顔が不安げに…。



「??」



も「ま、まぁいただきましょうか」



「?いただきます…?」



『い、いただきます』
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