捧げ物
□るい様へ
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……1時間後。
光「ま、負けた…っ」
…結果。光晴の負け。
カナンは途中から傍観していたので被害はなかったのだが光晴はボロボロになっていた。
…いうほど酷くはないけど。
「光晴、大丈夫?」
そっとタオルと水を彼に差し出す。
するとおおきに、と言って笑顔で受け取ってくれた。
……すると後方からすごい視線が。
麗「み、水羽さん…」
「……。」
やっぱり。
ま、無視無視!
…しようと思ったのに…。
ぎゅっ。
水「カナン僕には?」
「…テントのところにあるけど」
…無視できなかった。
水羽が後ろから抱きついてきたからだ。
てか肌が直接…!!
水「もぅ。なんで光晴ばっかり…」
「はいはい持って来ますよ!だから離して…!////」