捧げ物

□優様へ
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side 水羽?



思い切って聞いて…後悔した。



だってカナンのタイプは僕のとは正反対だから。



「光晴は優しいし頼りがいがあるよね。麗二先生は大人らしい包容力があるし」



水「……っ…」



ぎゅっ、と膝の上で握る拳の力が強くなる。



その後華鬼は完璧なるイケメンだと言った。



顔も、性格も。



プツン…!



最後の理性が切れた音がした。



ドン!!……気がついたらカナンを押し倒していた…。



もう止まらない。



「みな「カナンは!…カナンは僕のこと好き?」……。」



ねぇ…なんでそこで黙るの?



答えてくれないの?



水「僕はカナンのこと大好きだよ…」



「ん…っ…!?////」



本能のままに。逆らう必要なんてない…。
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