捧げ物

□紫苑様へ
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+○+








八「う、うううっ…」



「お、おーい…八田くーん…?」



草「あー、ほっといたって。八田ちゃん今プライドがズタズタやと思うから」



多「それより続きしよーよ〜」



「あ、はい。じゃあ次…。」










『『『王様だーれだ?』』』









礼「おや、私のようですね」



「…ついに王様が王様引いちゃったよ…」



淡「何を言っている?当然だろうカナン。寧ろ今まで引いていられたのは室長のご慈悲で『引かせて』いただいていたのだからな。皆が楽しめるようにとの御心優しい気配り…。流石です、室長!」



「……流石は貴女だよ…。相変わらずだね世理ちゃん。あ、それで室長のご命令は?」



礼「…はい、そうですねぇ……。」














うーむ、と顎に手をかけて悩み出す礼司。



…と。それを見てまた絶賛する世理。









(…うん、分かる)









イケメンって何してもサマになるんだから怖いよねぇ……。














礼「では6番の方」



「…あ、私だ」



礼「カナンですか。…そうですね。では6番さんは私に祝福とキスを」



「は…、はぁぁぁあ?!!!!」









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