忘れない
□第3鳶
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side 幼馴染組
「あ、やっと来たマコちゃん!!」
「おい真琴。」
「真琴先輩!!」
「あー、はいはい……」
……翌日。
真琴は朝手元に置いて寝た携帯の電源を入れると、メールと電話が物凄い事になっているのに気がついた。
けれどどれも返信しているとキリがなさそうだったので、申し訳ないが無視させていただいたのだ。(ちょうどカナンも起きたし)
そしてその結果がこれだ。
真琴は苦笑して荷物を置くと、軽く昨日の説明を皆にした。怜はカナンを知らないからそこのフォローも忘れずに……。
【水泳部】
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