忘れない

□第5鳶
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「えーっと、じゃあ……座って下サイ…」



「……何で敬語?」












…夕食後。



風呂の準備が出来たと呼びに来た佐藤さんに連れられて、私たちは誰もいない大浴場へと来た。



脱衣所では自分で服を脱いでタオルを身体に巻いたけれど、そこからは真琴(部活で使っている水着を着用している)に誘導されて今に至る。



因みに佐藤さんは何時でも真琴と代われるように外でスタンバってくれているらしい……。









(一緒に入ればいいのに…)












「じゃ、じゃあまずは髪からだから目に入らないように上向いて?」



「はーい」



「ん。痒い所とかない?力加減大丈夫?」



「大丈夫だよ。ありがとね真琴」













【お風呂】





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