企画部屋

□ポッキー
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気温も下がり
そろそろ防寒具が
必要かもしれないな...
なんて雲雀は
呑気に考えていた

その時

ガラッ
「恭弥ー!!」

「死ね」

「ウォッ」

大量の袋を抱えた
金髪の変人がやってきた

―チッ 外したか...

「いきなりトンファー投げるなよ!!」

「何の用?」

「冷てーな!!
...ったく...クイズだ
今日何の日でしょーか?」

―今日?
2011年11月11日...
何かの日だっけ?


「正解は...
ポッキーの日でした!!」

「は?」

―何だ そのふざけた日は。

「てな訳で
大量のポッキーだ!!」

―こんなに
押し付けられても困る...

てかコレ...

「プリッツじゃない?」

「な...間違えた!!」

―恭弥とポッキーゲームするのが
夢だったのに...!!

ギャーギャー喚く
ディーノを無視して
僕はプリッツを食べた


ポッキーでもプリッツでも
大して変わらない...


―美味しく
いただいた―




end.


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