長編

□冷たい天使
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僕の秘密がバレてしまったら
あの人達は
どう思うんだろうか?


軽蔑…されるかな










「やーっと着いた!!久々の日本!!」

「ボス!!今回は遊びじゃねぇんだぜ」

「…分かってるよ。とりあえずツナん家 行くぞ」


俺たちは今 日本の空港についた
今回の滞在は あくまで仕事だ

―ボンゴレに危険が迫っている―

「さぁ早く行くぞ」


グズグズしてはいられない
可愛い弟分に危険が
迫っているなんて聞いて
ゆっくりしていられるわけがない


……そう
あくまで弟分を
助けに行くんだ。

恭弥じゃない。










「よぉツナ!!」

「ディーノさん?
お久しぶりです!!」

「何の用だよ跳ね馬!!十代目の宿題の邪魔しに来たってんなら容赦しねーぞ!!」

「ハハハッ相変わらずだな スモーキン。
そんな訳ねーだろ
山本も久しぶりだな」

「久しぶりです ディーノさん!!
俺んちの寿司食いに来てくれたんスか?」

「それはまた今度な!!
…ツナ今すぐ守護者を集めろ。
大事な話がある。」
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