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□我慢できなくて
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ジョンヒョン「あー、やべどうしよう…」
xxx「直んないよもう…」
xxxが持っているのはkeyの大切なヘッドフォン。
限定品らしくてkey曰く手に入れるのにすごく苦労したとか。
xxx「謝ったほうがいいと思う…」
ジョンヒョン「いや、直るかもしんないし。」
がちゃがちゃと破壊されたkeyのヘッドフォンを扱い色んな方向から覗く諦めないジョンヒョン。
もとはと言えばkeyの部屋でえっちしよと、ジョンヒョンが言ったからだ。
やめようよと言って首筋にキスをしてくるジョンヒョンに抵抗したら、たまたまベッドの枕元にあったヘッドフォンを落としてしまった。
運よくkeyはショッピング中だったから良かったものの、帰宅してばれたら殺されるだろう。
ジョンヒョン「…あきらめたっ!」
xxx「えっ…、ちょっ…」
ジョンヒョンはヘッドフォンをぽいと放り出しxxxをベッドに押し倒し着ていたシャツを下からめくるように触ってきた。
さすがに今はまずいと思い両手でジョンヒョンの頬を包むように止めた。
ジョンヒョン「何で止めんの。」
xxx「いや、さすがに、ね?」
ジョンヒョン「いいじゃんよ、もう」
xxx「あっ、」
片手で安易にxxxの両手でまとめあげ頭の上で固定する。
ジョンヒョン「俺、我慢できない…」
うるっとした瞳に仔犬のような表情に少しくらっとする。
いいかも…とか思っていた矢先、keyの部屋の扉が開く。
key「ジョンヒョニヒョンに、xxxちゃん…?」
keyは驚いた顔をしていたけどxxxとジョンヒョンもびっくりして固まる。
keyのベッドの上で組み敷かれたxxxにその上で跨がって両手を拘束するジョンヒョン、床に転がり落ちている貴重なヘッドフォン。
敏感なkeyにとっては一瞬にして理解した。
key「ぱぼっ!ぱぼぱぼぱぼぱぼっ!何してんだよっ!僕の部屋だし、ヘッドフォン…!」
ジョンヒョン「ちょっと落としちゃった、ごめ。」
key「ごめ、じゃないよ。ヒョンのぱぼーっ!ちょっと所じゃないし!ばらっばらじゃんよ、もー」
xxx「keyくんごめんなさいっ…」
key「xxxちゃん…」
はぁ、とため息をつきヘッドフォンを手に取り直る余地がないか確かめて、冷たい目でジョンヒョンを見つめる。
ジョンヒョン「xxxが謝ってんだから許してやれよ」
key「いや、お前が落としたんだろ。」
xxx「ほんとにほんとにごめんっ…」
key「やだね。」
xxx「何でもしますからっ!だから、許してっ」
顔の前で合掌し懇願するxxxに今度はきゅっとしていた口元を緩めにやりと、した。
key「何でも?」
xxx「えっ……」
そのあとxxxとジョンヒョンはkeyにこきを使われたのは言うまでもない。
key( まず、人のベッドでせっくすする? )
ジョンヒョン( いや、我慢できなくてつい。 )
key( …。 )
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