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□親の心子知らず
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「「父さん!!」」


いつもなら、この時間帯は公園にいるはずの息子たちがいた。

「んー?なんだー?」

「これ!!キレイだろ!?」

燐が見せてきたのはそこら辺に咲いてるような花だった。

「おぉぉ!!キレイじゃねーか!!なんだ?俺にでもくれるのかー!?」

嬉しいじゃねーか!!
うぅ…育てたかいがあったぜぇ……

「違うよ!!これは、ボクが兄さんにプレゼントしたのだよ!!」

「そうだぜ!!オレたち結婚するんだぜ!!」

「はぁ?」

な…なにを言い出すんだ…

いや…俺の聞き間違いかもしれない…。

年をとるとイヤだなー…

「ホントだぞ!!オレ雪男を幸せにするんだ!!」

「違うよ!!ボクが兄さんを幸せにするんだよ。ボクがそのために兄さんにあげたんだもん…。」


「ゆ…雪男…」

…なにか芽生えてる気がする…。


ユリ…。
俺は悪くないぞ…。

メフィスト…
わりぃ!!悪魔じゃなく変な方向いっちまった!!


「燐!!雪男!!」

「なんだ?」
「なに?」

「2人が幸せになるなら俺は嬉しい!!頑張れよ!」

「「うん!!!」」


ーーーーーー


「悪魔より更に面倒くさいことになりますねぇ〜…」






ーーーーーーーーーー


ちなみに、最後はメフィストです(笑)

やはり、国語力が無いのはダメですね(^_^;)


2011 10月03日 加筆
修正中
瑠海
 

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