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□ハロウィン企画〜ヴァンパイア編〜
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ヴァンパイアの世界では15歳になると、人間のフィアンセ。
つまり、婚約者を見つけなくてはいけない。
「ビビリ〜!!お前まだ婚約者見つけてないんだってな!!!にゃはは〜!」
と、年中露出魔のやつ(シュラ)が出てきた。
「別にあなたには関係ないでしょ・・・。ほっといでくださいよ。僕は僕なりに見つけるんですから・・・。」
シュラさんだって婚約者見つけてないくせに・・・・。
「ん??なにか思ったか〜??」
「!?」
時々ヴァンパイにはこういった思考を読まれてるんじゃないかって時がある。
まあ、この人の場合は全部勘だろうと思うけど・・・。
「あ!!そういや〜ビビリ!!お前明日見つけに下界(人間界)に行くのか??」
「あぁ・・・そういや明日でしたね・・・。」
そうだった。今人間界に行く準備をしてたんだった・・・・。
「まぁー変な女にゃーきーつけるんだにゃー!!にゃはははは!!!」
ズガズガと来て、ズガズガと帰っていった・・。
シュラさんみたいな女の人には絶対引っかかりませんから・・・・。
〜一方悪魔界では・・・〜
「おい〜!!燐!!明日お前婚約者見つけに人間界に行くんだぞー!!準備してるのかー!!!!」
と、行ってきたのは燐の父獅郎だった。
本当は可愛くて可愛くて仕方がない息子だが悪魔の掟により人間界に行って婚約者を見つけなければならない。