LONG
□選択肢 中
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「じゃあ。行ってくるから、大人しくベットで寝てろ。
あっ。そうそう。メフィストにばらしたら、勿論駄目だ」
「声まで俺にそっくりだ」
藤本は驚いていた。
「もう時間だな!!
じゃあ。大人しく待ってろよ!!」
「えっ!?あっ!?」
まだ混乱している藤本を置いて、玲奈はさっさと部屋を出た。
玲奈は急いで、藤本からパクッた・・・もとい、借りた鍵を近くにあるドアノブに入れて回した。
ドアをくぐると、そこはアニメでみた修道院に内装そのものだった。
「あっ。お帰りなさい、藤本神父」
掃除していた男が話しかけてきた。