LONG

□選択肢 中
2ページ/6ページ




「じゃあ。行ってくるから、大人しくベットで寝てろ。
 あっ。そうそう。メフィストにばらしたら、勿論駄目だ」



「声まで俺にそっくりだ」



藤本は驚いていた。



「もう時間だな!!
 じゃあ。大人しく待ってろよ!!」



「えっ!?あっ!?」



まだ混乱している藤本を置いて、玲奈はさっさと部屋を出た。


玲奈は急いで、藤本からパクッた・・・もとい、借りた鍵を近くにあるドアノブに入れて回した。





ドアをくぐると、そこはアニメでみた修道院に内装そのものだった。



「あっ。お帰りなさい、藤本神父」



掃除していた男が話しかけてきた。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ