ぬら孫
□ぼくのかぞく。
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あさ、おきるとお母さんはせんたくをしていました。
みんな、まだ泣いていたのにお母さんはいつもみたいにわらっていました。
それから、お母さんはいちども泣いていません。
かなしくないのときいたら、
「リクオやおじいちゃんたちがいるから、悲しくなんかない。」
といいました。
お母さんはとってもつよいです。
ぼくは、お母さんをしっかり守れるくらいつよくなります。
お父さんのぶんまでしっかり守れるくらいつよくなります。
ぼくはお父さんとお母さんがだいすきです。
お父さんとぼくはお母さんのえがおがだいすきです。
お母さんはお父さんとぼくのえがおがいちばんすきだといっていました。
そんなお父さんとお母さんが、ぼくはやっぱりだいすきです。
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