我ヴァリ

□みたらし団子と再会の関係性
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目をこらして向こうを見つめる。
でもやっぱり見えなかったのでもう少し近づいた。



『…は?何あれ?』


真っ黒な服に身を包んだ人達が睨みをきかせている。

そして今にも殺し合いが始まりそうなくらいの緊迫感。



『え、いやあれ…もしかして職務系?


コートかスーツどっちが売れるもしくは売るみたいな?
んで喧嘩?しかも道のど真ん中で?



しょーもなさすぎてこんなくだらない戦いの為に
人が犠牲になるなんて笑えないので止めようと気配を消して近づいた時、










――――え…』



少女は目の前の一人の男に懐かしさが感じた。



濁りひとつ無い真紅の瞳に漆黒の髪。

そして見たものを硬直させるほどの威圧を感じる鋭い目つき。



気が付けば男の名前を呼んでいて、





『ざっ…XANXUS!?』



「っ!…名前…?」





みたらし団子がぽとりと落ちる。


こうして少女名前とボスXANXUSは再会を果たした。






『ってみたらし団子関係性0%だよね』


To be continued...
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