我ヴァリ
□結局自分の自己紹介してない乙
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とりあえず体勢立て直してXANXUSとスクアーロちゃん…よし、スっきゅんと呼ぼう。
スっきゅんにお礼を言って金髪の野郎の方へ体を向ける。
嗚呼、思い出したよ君。
『ベル…?』
「…もしかして…名前?」
「え、ええ?え?」
キョドるXANXUSは視界に入れないで置こう。
なんかテレビでよくあるあの感動的なふいんき…あれ?なんで変換されないんだろうおかしいな。
…の時にBGMとして流れるえんうぉおおおおおおおおおっうおぉぉおおってやつが流れてる気がする。
空気呼んで私が駆け出すとベルもなんか良いカンジに駆け出してくれた。
「名前っ!」
『ベルぅうううううう』
次第に縮まってゆく私達の距離。
そして、愛の、感動の抱擁を――――
――キィィイイインッ!!!
するわけねーだろ^^
ほらコレ、相手考えたら一目瞭然だよ。
極悪人だよファミレスで注文と違ったら
でぃふぁれんとぉおお!!って皿を宙に飛ばす奴だよきっと。
それにしても危なかったわ!
武器出し遅れてたら斬られてたヨ!
「腕は鈍ってねーな」
『はは、ナメないでよ?寧ろ超磨かれたし』
「なめねーよ汚ねーな」
『(いらっ^^)』
私抑えた、偉い。良い子。最高。
でもベルと見たら我慢崩壊しそうだから目を逸らす…と、
絶対不倫しないと思っていた夫が実は不倫しててあまりの衝撃にキョドって頭の中パニクるベタな妻を表した様な感じのXANXUSがいた。
『…何キャラ崩壊してらっしゃるんですか』
きっとみんな呆れてる。ふい…雰囲気で感じ取れる。
あ、一人を除いてか。
「えっ、え!名前とベルってどんな関係!?やだ知らなかった!」
『関係?えーとねー、うーん…』
「ししっ ボスには想像もつかない大人の世界な関係♪」
『うんうん、そうそ…え?今、なんて…?』
あれ?聞き逃しちゃったよ
なんか大人のナントカって聞こえたよ?
What did you say now?
「(゚Д゚ )ポカーン」
「…う"、おぉっ!?お前ら…っ!」
「まあ!早いわねぇ、若いのに!」
「ム、不純な輩だね」
「ぬおぉおおおおおおっ////」(鼻血噴出)
『やめれぇえええええええええええ』
「うっしししし!うーけーるー!」
『何キャラ崩壊してらっしゃるんですか』
あれ?デジャブ?
…神様、私を助けて下さい。
何でこんな屈辱味わってんすか、ねえ。
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