02/21の日記
19：26
逆ハー狙いの嫌われ（戯言×復活）
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えぇっとぉ・・・
あ、わたし、ミルカといいますぅ。
今、とんでもないモノが落ちていますぅ。
わたしの、目の前に。
『あ、あのぉ、大丈夫、ですかぁ？』
「お腹へって、動けない・・・」
え
空腹で・・・？
ドレだけ食べてないのぉ？この人。
そうです。わたしの目の前に落ちていたのは、人です。
その人に、偶然持っていたお握りをあげたら懐かれましたぁ。何故に。
「あたし、匂宮理澄って言うんだね！お姉さんは？」
『あ、わたしはミルカですぅ。ミルカ・キャッバローネ』
「じゃぁ、ミルちゃんなんだね！」
彼女は、とてつもなく綺麗な子でした。
何でわたしの周りには綺麗な人が多いんでしょぉ・・・？
お兄ちゃんしかり。ツナ君しかり。ヒバリさんしかり。その他諸々しかり。
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＜翌日＞
ああ、また憂鬱な時間が始まる。
「何で来るんだろー」
「消えればいいのにねー」
・・・もうなれちゃったぁ。
昨日、理澄ちゃんと友達になれて凄く嬉しかったのにぃ。
お兄ちゃんにも無視されて。みんなにはあんな風に言われてぇ。
わたしは何もしてないのにぃ・・・
何でこんな風になっちゃったんだろぉ・・・？
〜後書き〜
急に思いついた！
戯言×復活で、主人公嫌われ。
逆ハー狙い主人公で、愛され主に嫌われてみんなにも嫌われていくって話。
設定
主人公
ミルカ・キャッバローネ
ディーノの妹で並中生。
語尾を延ばしているのは、それが板についてしまったから。意識しているのでは無い。
自分の容姿に劣等感を抱いているから、顔のいい人たちをはべらせたいという願望を持っている。
ソレが裏目に出て、虐められる。
この後、裏世界にも嫌われるが、理澄と出夢、人識、いーちゃんは嫌っていない。むしろ好きより。
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