*どう森小説4*
□ちょこっと☆land *第4話*
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ジャンが言っていた『嫌な予感』は的中した。
「わわっ、たぬきち!?」
「凶器は釣り竿か…」
なんと、ペチカの悲鳴の理由は、たぬきちが殺人(?)事件に巻き込まれたからだという。
しかも第一発見者。
アタイは釣り竿をよく見た。
すると、あるものに気付いた。
「なぁ、この釣り竿を持つところの真下に、『メ』って書いてあるんだけど…」
「分かったわ!犯人はメープルちゃんね!」
えええええっ!!?
ミントがメープルを犯人扱いした!?
メープルがそんなことしてたら…ありえないな。
あの性格ではありえない。
「わ、わたしはそんなことしませんよ!確かに『メ』と書いてありますけど…わたしはしてません!それにわたしは今日、釣り竿なんて手に持っていませんよ」
「メープルでもないのか…って、おい。お前らこれ…見てくれ」
次はロボが何かに気がついた。
「これ、思ったんだけどよ、『メッキ』の『メ』じゃねぇか?」
「えっ、なんで!?」
「よく見ろよ。金が剥がれ落ちてきてるだろ?」
「つまり、偽物の『金の釣り竿』ね!」
「でも、誰なんだー?」
みんなで悩み込む。
さぁ、読んでるみんなも考えてくれ!
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