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□第三章
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「で、今日はどんな事だ?」
「はい。今日は私もよく知りません。」
「チッ……何だよ。」
「テクラーが知った所で、何の役にも立たないのはいつもの事だけどー?」
「う、うるさい!!俺が役に立ってない?お前の方だろ。 なぁ、エドワード」
今日も、騒がしい1日になりそうだなー…
「はい?役に立ってないかっていう話ですが、はっきり言いますとー……
お2人とも役に立ってないと思いますよ。
お2人は、いつも喧嘩しますしーボスに迷惑かけてますしー失敗はしますしー…
…それにかわって、私は、なんと素晴らしい執事兼教育係なんでしょうかねぇ〜
そう思いませんか??お2人とも☆」
《【BlakuXNight】表社会では存在しない、謎の組織》
「ねぇ、そう思いませんか?」
「知るか!アホ執事!」
「カレンお嬢様は?」
「はぁー…そーですね」←棒読み
「はー…… お2人とも素直になったらどうですか? これからやる事が、務まりませんよ。そんなんじゃ。
我々は、【BlakuXNight】の関係者。すなわち、秘密組織の殺し屋なんですから。」
《その正体は、秘密情報特殊部隊。 天才、殺し屋の組織…。》