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□静かな決意
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主「アリエッタのこと、言えなかったな…」
サ「言ってもどうしようもないでしょう」
主「そうだけど…」
サ「仮にシンクにアリエッタのことを話したとしましょう。その後のシンクがどんな反応をすると思いますか?」
主「『ふ〜ん。それで?』って言われそう…」
サ「実際そう言われていたでしょうね」
主「…わかってるよ。どうにもならないってことぐらい…。でも…」
サ「…シンクも薄々気付いているはずですよ。私達とアリエッタが対峙していることを。元は六神将に身をおいていた者です。敵としての立場で見るのなら、ここで決着をつけることを思い付くはずです。恐らく、それを知っていて何も言わなかったのでしょう」
主「…シンクなりの気遣いだったのかな」
サ「予想でしかありませんがね。しかし、シンクも変わりましたから可能性としてはあると思いますよ。どうでもいい、興味がないと見せておいて、人を気にかけるようになりましたし」
主「ナム孤島の人達とも上手くいってるのかな?」
サ「シンクが居場所を決めたぐらいですから、大丈夫でしょう」
主「…じゃあ、シンクのためにも頑張らないとね。それに、アリエッタのためにも」
サ「…ええ、そうですね」
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やっぱり何かシリアスに…(汗)
小ネタはもっと面白くないといけないのに…!(泣)