僕等の想い出

□〜Story・2〜
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幸「それでね、その時に・・・」

『ふふ、面白そう』

俺達はロビーに戻って話をしている。
主に俺が話してばっかりだけど、キミはそれでいいって言ってるから俺は話す。
だって、それでキミが楽しそうに笑うから。
俺はキミの笑顔が好きだから。

幸「でね・・・」

?「あ、幸村部長!」

話の途中で誰かが俺の名前を呼んだ。
この声はとても聞き覚えがある。だって、俺の後輩だから。

『・・・あ』

幸「赤也じゃないか」

切「こんにちはっス、幸村部長、佐々城」

丸「俺も居るぜぃ」

ジャ「お前らな・・・俺を置いてくなよ」

『こんにちは』

幸「皆、どうしたの?」

いきなり来て、俺と美登との会話を邪魔してさ・・・
まぁ、もう慣れちゃったから怒りはしないけどね。
でも、やっぱり邪魔されたと思うと少しイラって来るなぁ・・・。

切「どうしたって幸村部長の様子を見に来たんスよ」

幸「アハハ、そうかい?俺はこの通り元気だよ」

丸「そうなら良かったぜぃ」

ジャ「そうだな・・・」

『皆さんもお元気そうですね』

切「当たり前っスよ」

丸「まぁ、赤也は元気すぎだけどなww」

切「一言多いっスよ」

こうして皆で話しているのも楽しいなぁ・・・。
なんて、口には出さないけどね。
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